Appleは2025年のプライド月間に先立ち、LGBTQ+コミュニティの力強さと美しさを称える ｢プライドコレクション (2025)｣ を発表した。今年のコレクションには、Apple Watch用の新しい「プライドエディションスポーツバンド」、新しい文字盤「プライドハーモニー」、さらにiPhoneとiPad向けの新しい壁紙が含まれる。
「プライドエディションスポーツバンド」には40mm／42mm／46mmの3サイズが用意され、Apple Watch Series 4以降のデバイスで利用可能。価格は6,800円(税込)。本日よりApple公式サイトにて予約受付を開始し、来週に発売予定だ。
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プライド月間に向けて新作の虹色バンドが登場。今年はスポーツバンドで
今回発表された虹色のバンドは、LGBTQを象徴するレインボーフラッグをモチーフに制作された、Apple Watch用のバンド。Appleは毎年この時期に新作の虹色バンドを発売するが、今年は ｢スポーツバンド｣ に投入する。
このレインボーフラッグを採用したApple Watchバンドは、Appleがプライドパレードに参加する従業員向けに開発したのが始まりで、のちにそれが一般ユーザー向けに販売されたという経緯がある。最初に販売されたのは2017年。その後毎年新モデルを投入しており、今年(2025年)で第8弾目ということになる。
プライドエディションスポーツバンドは、形や大きさの異なるレインボーのストライプを、職人の手作業で一つひとつ組み合わせて圧縮成形したもの。カラフルで個性的なストライプが調和しながらも、すべてのバンドが唯一無二の仕上がりになっている点が特徴だ。これにより、LGBTQ+コミュニティの多様性と個々の個性を体現している。
バンドは40mm、42mm、46mmのApple Watchケースに対応し、S/MおよびM/Lの長さが用意されている。価格は6,800円（税込）。Apple公式サイトで本日より注文受付を開始し、Apple Store直営店では来週より販売が始まる。Apple製品取扱店でも順次販売される見込みだ。
Apple Watch向けの新しい文字盤「プライドハーモニー」は、アナログスタイルで構成されており、レインボーカラーのストライプが文字盤上で大胆に変化する。ユーザーが手首を上げて時刻を確認するたび、ストライプが画面上を流れるように動き、数字を形作るユニークな演出が加えられている。
iPhoneとiPad向けの壁紙も「プライドハーモニー」の名を冠しており、デバイスを動かしたり、ロックの解除といった操作に応じて、画面内の色の配置が動的に変化する仕掛けになっている。
これらの文字盤と壁紙は、watchOS 11.5、iOS 18.5、iPadOS 18.5のアップデートとともに、近日中に配信予定。誰でも無料で利用できる。
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(画像：Apple)
