モトローラ、新型スマホ 「edge 60 pro/edge 60」 発表。両モデルの違いを簡単に比較してみた

モトローラ (Motorola) は現地時間4月24日、米ニューヨークで新製品発表イベント 「Motorola Grobal Mega Launch 2025」 を開催。グローバル向けに、新型スマートフォン 「motorola edge 60 pro」 「motorola edge 60」 を発表した。

「motorola edge 60 pro」 「motorola edge 60」 は、同社のミドルレンジ〜ハイエンドクラスの 「edge」 シリーズ最新モデルだ。

項目motorola edge 60 Promotorola edge 60
画面サイズ6.7インチ6.7インチ
ディスプレイOLED (446ppi、120Hz、4,500ニト)OLED (446ppi、120Hz、4,500ニト)
プロセッサーMediaTek Dimensity 8350 ExtremeMediaTek Dimensity 7300
RAM+ストレージ8+256 / 12+512GB8+256 / 12+512GB
メインカメラトリプルカメラ
広角:50MP
超広角:50MP
望遠(3倍):10MP
トリプルカメラ
広角:50MP
超広角:50MP
望遠(3倍):10MP
インカメラ50MP50MP
バッテリー容量6,000mAh5,200mAh
防水・耐久性IP69
MIL-STD 810H
IP69
MIL-STD 810H
充電出力
(有線/無線)
90W / 15W68W / ―
アップデート保証
(Android / セキュリティ)
3年 / 4年3年 / 4年
moto ai対応対応
重量186g179g
カラーラインアップShadow/Dazzling Blue/Sparkling GrapeGibraltar Sea/Shamrock/Plum Perfect
価格599.99ユーロ〜429.99ユーロ〜

最大の特徴は、セグメント初となるクアッドカーブディスプレイの採用だ。上下左右すべてが滑らかにカーブする6.7インチのpOLEDディスプレイは、同社史上最も明るく、色再現性にも優れる。解像度は1.5K(2712×1220ピクセル)、リフレッシュレートは120Hz、ピーク輝度は最大4500ニト。

筐体はレザー調やナイロン調のテクスチャを採用。また、本体筐体には色見本帳で有名なPANTONEとのコラボカラーを採用しており、正確で美しい色味を再現している。カラーラインアップは、edge 60 proがShadow/Dazzling Blue/Sparkling Grapeの3色、edge 60はGibraltar Sea/Shamrock/Plum Perfectの3色。

耐久性においても、両モデルはIP69の防水・防塵性能を備え、MIL-STD-810Hの軍用規格にも準拠している。また、Corning Gorilla Glass 7iを採用し、日常の使用における耐久性も高められている。

プロセッサは、edge 60 proにMediaTek Dimensity 8350 Extreme、edge 60にDimensity 7300を採用。最大12GBのRAMおよび最大512GBのストレージを搭載し、高負荷なゲームや動画処理にも対応する。

カメラは3眼構成で、50MPのメインカメラに加え、50MPの超広角、10MPの望遠 (光学3倍・最大50倍Super Zoom) を搭載。

また、50MPのフロントカメラも備えており、高品質なセルフィー撮影が可能だ。

AI機能も進化しており、「moto ai」による写真補正や人物の目つぶりを自動補完する「Group Shot」など、撮影体験の質を高める機能が充実。また、画面上の情報を解析して次のアクションを提案する「Next Move」や、音声・テキストによるマルチデバイス連携「Smart Connect」など、日常の操作性を高める機能も搭載されている。

バッテリーは、edge 60 proが6,000mAh、edge 60が5,200mAhといずれも大容量。急速充電は前者が90W、後者が68Wに対応する。edge 60 proはワイヤレス充電(15W)にも対応しており、利便性も高い。

両モデルは英国など欧州で展開が開始され、その後他の市場でも展開がはじまる予定。日本での展開は未定だが、先代モデルは日本でも発売していたことから近いうちに販売が開始されるのではないだろうか。続報に期待となる。

(画像提供:Motorola)

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