「iOS 10.0.2」、バッテリー持ちの悪化やフリーズが多発するなどの報告が相次いでいることが判明

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先日、Appleはヘッドフォンのオーディオコントロールや「写真」アプリの不具合に対応した「iOS 10.0.2」を一般ユーザー向けに配信され、これで「iOS 10」に存在するほとんどの不具合は修正されたかと思われていた。

しかし、このアプデの配信以降、バッテリー持ちが悪くなったり、フリーズが多発するといった不具合が相次いで報告されているとのことなので、詳細をお伝えする。

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アプデ後にバッテリーの持ちが悪くなったり、フリーズが多発しているという報告が相次ぐ

先日配信された「iOS 10.0.2」はそこまで大きなアップデートというわけでもなく、あくまでも上述したヘッドフォンや「写真」アプリの不具合に対応したマイナーアップデートだったわけだが、アプデ後、バッテリー持ちが以上に悪くなったり、iPhoneが頻繁にフリーズするようになったという報告が国内外で相次いでいるようだ。

バッテリー持ちに関しては、明らかに異常を感じるほどバッテリーの減りが激しくなっているようで、人によっては倍くらいのスピードで電池が消費されるようになったとのこと。

また、アプデ後にフリーズが頻発したり、アプリが落ちるようになったという報告も挙がっているようだ。

これらの問題はサードパーティー製アプリだけではなく、純正アプリでも起こっているとのことなので、アプリ側に問題があるものではない可能性が高い。

アプリが落ちることで、そこまでの作業内容が全て消えてしまったり、ゲームの場合は進行度が保存されなかったりすることもあるので、ユーザー目線では早急に何とかしてもらわないと困るレベルの不具合だ。しかも、これらの不具合に関しては、バックアップからの復元やダウングレードなどでも解消されないとのこと。

唯一効果があると思わしき対処法としては、「iCloud」の同期を一度切ってからまた同期し直すというものだ。iCloud自体に問題があるようには思えないが、これにより上記の不具合が解消されたという報告があるようなので、同不具合で困っている人はこちらを試してみるといいかもしれない。

「iCloud」の同期を切るには、まずは「設定」アプリの「iCloud」へ行き、下にスクロールしていくと「サインアウト」という項目があるので、こちらをタップ。

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その後、「デバイスに残す」「[デバイス]から削除」の選択を問われるので、どちらかを選択した後、Apple IDのパスワードを入力して「iCloud」にサインインすることで、再度「iCloud」との同期を再開することができる。

ちなみに上記でも触れたが、同不具合に関しては「iCloud」を同期し直すと解消したという報告が一部で挙がっているだけで、「iCloud」に原因があると確定したわけではないので、あしからず。

[ via スマホ評価・不具合ニュース ]

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