dポイント、貯める・使う毎に有効期限が1年延長へ。ポイント共有グループは廃止

NTTドコモは12月18日、同社が提供する 「dポイントクラブ」 において、サービス内容の変更および一部サービスの提供終了を順次実施していくと発表した。

具体的な変更点は、①dポイントの有効期限②ドコモ料金へのdポイント充当機能③「dポイントを送る」 機能の3点。これらについて、2025年7月から順次サービス内容を変更する予定だ。なお、「dポイントを送る」 機能のサービス内容の変更に伴い、「ポイント共有グループ」 の提供を終了することも案内している。

各サービス・機能の具体的な変更時期やサービス変更内容の詳細については、「dポイントクラブ」 サイトなどを通じて改めて案内する予定としている。以下、各項目の詳細。

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①dポイントの有効期限

dポイント (通常) の有効期限については、これまでは 「獲得したポイントごとに、獲得月から48か月後の月末まで」 としていたが、2025年10月からは 「最後にポイントを利用 (ためる・つかう) した日から12か月後まで」 に変更する。

この変更により、dポイントを利用するたびに保有するdポイント (通常) の有効期限が延長されるようになるため、dポイントを普段から利用しているユーザーは有効期限を気にせず利用できるようになる。

なお、ドコモ回線・ドコモ光・ドコモでんきの契約による毎月のポイント進呈は延長の対象外となるほか、今後も対象外サービスについては変更の可能性があるとのこと。

また、期間・用途限定ポイントについては、「つかう」 のみdポイント (通常) の有効期限の延長対象になる。

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②ドコモ料金へのdポイント充当機能

ドコモ料金へのdポイント充当機能について、2025年7月から、あらかじめ設定したポイント数を毎月自動で充当する機能を追加する。

dポイント充当の対象サービスはこれまでどおり。ドコモのケータイ/サービス料金、ドコモ光の利用料金、ドコモでんきの利用料金に充当できる。

なお、本機能は①で紹介したdポイント (通常) の有効期限の延長対象になるとのことだ。

③ 「dポイントを送る」 機能

2025年7月から、dポイントを 「dポイントクラブ」 会員同士で送る/受け取ることができる 「dポイントを送る」 機能に、あらかじめ設定したポイント数を毎月自動で送ることができる新機能を追加する。また、これまでdポイントを送ることができた 「d払い」 アプリに加えて、新たに 「dポイントクラブ」 のサイト/アプリでもdポイントを送ることができるようになる。

上記の変更に伴い、家族でdポイントを共有して利用できる 「ポイント共有グループ」 サービスは2025年7月をもって提供を終了する。なお、これまで 「ポイント共有グループ」 で管理されていたポイントは、「ポイント共有グループ」 の代表会員に集約される。

引き続き家族で共有してポイントを利用したい場合には、「dポイントを送る」 機能を使うか、あらかじめ設定したポイント数を毎月自動で家族に送る機能が利用できる。

なお、本機能は②の機能と同様、①で紹介したdポイント (通常) の有効期限の延長対象になるとのことだ。

(画像:NTTドコモ)

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