カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置くエシカル企業von Holzhausenは、Apple Vision Pro向けのキャリングケース 「von Holzhausen Carry Sling for Apple Vision Pro」 を米Apple公式サイトで発売した。
再生素材を使ったApple Vision Proのキャリングケースが発売
「von Holzhausen Carry Sling for Apple Vision Pro」 は、テキスタイル素材を使用したハンドバックやアクセサリ製品を手がけるvon Holzhausenが開発したApple Vision Pro向けのキャリングケースだ。
von Holzhausenは、Teslaのチーフデザイナー、フランツ・フォン・ホルツハウゼン氏の配偶者ヴィッキー・フォン・ホルツハウゼン氏によって2015年にマリブで設立されたエシカル企業。
設立当初から、植物や再生繊維、生分解性素材などの持続可能な素材を使用したハンドバッグやアクセサリー製品を展開していたが、現在はファッションや家具、航空宇宙、自動車産業など様々な市場に植物由来のテキスタイル素材・製品を提供している。
そして、今回発売した 「von Holzhausen Carry Sling for Apple Vision Pro」 は、von Holzhausenの得意とする再生可能な材料 (具体的には竹) を使用したキャリングケース。内部のパッド部分にはリサイクル可能なマイクロファイバーライナーを使用しているとのこと。
ケースの底面にApple Vision Proの外付けバッテリーを収納し、その上からApple Vision Pro本体を収納する。蓋側には内ポケットが二つ用意されており、各種ケーブルなど小物を入れておくことが可能だ。
キャリングケースはケースとして使用するだけでなく、格納式のグラブハンドルで手で持ち運ぶことができるほか、取り外し可能なロングストラップを使い肩にかけて持ち運ぶこともできる。
サイズは高さ22cm x 長さ12.5cm x 幅19.6cm、重量は600g。価格は179.95ドル。Appleの純正キャリングケースは約3万円することから、本製品を使用するのもありかもしれない。なお、日本のApple公式サイトにおける販売は未定。
▶︎ Apple公式サイト(米国)で 「von Holzhausen Carry Sling for Apple Vision Pro」 をチェック
(画像:Apple)