先日、「iOS 10」の普及ペースが「iOS 9」を上回っているということをお伝えしたが、本日ついに「iOS 10」のシェア率が「iOS 9」を上回ったことが判明した。
過去最大のアップデートと呼ばれる「iOS 10」は、すでに半数のiOSユーザーにリーチしているようだ。
「iOS 10」への注目度はかなり高く、シェア率はもうすぐ50%に
Mixpanelが提供しているトラッカーによると、「iOS 10」の現在のシェア率は49.97%と50%近くまできており、「iOS 9」の46.43%をゆうに超える数字となっていることが分かる。
また、トラッカーのグラフを見ると、「iOS 10」のシェア率はぐんぐん増加しており、本日の4時頃についに「iOS 9」を逆転。そこからさらに差が広がっているようだ。
「iOS 10」に限った話ではないが、新しいアップデートがリリースされると不具合を警戒したり、アップデートに気づかなかったりして、すぐにはアップデートしないというユーザーはそこそこ多い。
しかし、今回の「iOS 10」ではメッセージアプリや通知センターの大幅な進化といった革新的な変化が多く、致命的な不具合もないようなので、不具合を警戒するよりも「新機能に触れてみたい」というユーザーの好奇心が上回った結果とも言えるのかもしれない。
今後も徐々にシェアが増えていくことが予想される「iOS 10」。最終的にどこまで普及するのか、これからの推移がとても楽しみだ。
「iOS 10」の普及ペースは「iOS 9」を上回っていることが判明
昨日リリースされ、一時はOTAアップデートで失敗するユーザーが多発した「iOS 10」だが、その不具合は早急に修正され、現在は昨年リリースされた「iOS 9」よりも早いペースでインストールが進んでいるようだ。 Mixpanelが計測したデー...
[ via MacRumors ]