ARグラスを手がけるXREALは、同社が販売する 「XREAL Air 2」 および 「XREAL Air 2 Pro」 を値下げすると発表した。同価格改定により、「XREAL Air 2」 は54,980円 → 49,980円、「XREAL Air 2 Pro」 は61,980円 → 59,980円になり、それぞれ2,000円〜5,000円値下げしての販売となる (価格はいずれも税込) 。
製品名 | 旧価格 | 新価格 |
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XREAL Air 2 | 54,980円 | 49,980円 |
XREAL Air 2 Pro | 61,980円 | 59,980円 |
XREALは、今回の価格改定について「これまで以上に多くのユーザーの皆様に、最適なAR体験をお届けしてまいります。」とコメントしている。
「XREAL Air 2 Pro」 は 「XREAL Air 2」 の上位モデル。本体は先代モデル 「XREAL Air」 から約6%軽量化し、本体重量が75gになったほか、ボディ前後の重量配分が1:1になったことで鼻への負担が軽減され、長時間使用しても疲れにくい付け心地を実現している。
ディスプレイにはソニー製の0.55型のOLEDマイクロディスプレイ (1920×1080) を2つ搭載。リフレッシュレートは120Hzで、画面の明るさは最大500ニト。
下位モデル 「XREAL Air 2」 との大きな違いは、レンズの透過率を変える 「電気クロミック調光」 機能が搭載されていること。「透明モード (透過率100%)」 「通常モード (透過率35%)」 「没入モード (透過率0%)」 の3種類からモードを選ぶことができ、使用環境に応じてディスプレイを見やすくすることができる。
本体スピーカーには指向性サウンドデザインを搭載。使用している本人にだけ明瞭な音を届け、周囲への音漏れを減少させる。電車や機内などの空間でも他人に迷惑をかけずに使うことができるとしている。
スマートフォンなどDisplayPort Alternate Mode対応機器との接続にはUSB Type-Cコネクタを利用する。Lightningコネクタを搭載するiPhoneシリーズと接続するには別売のアダプタが必要だったが、iPhone 15シリーズ以降のモデルがType-Cコネクタを搭載したことで、変換アダプタを使うことなく、Type-Cケーブル1本で接続できるようになった。
(画像提供:日本Xreal)