NTTドコモとKDDIは7月17日、Samsungの新型折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Fold6」 の予約受付を開始した。発売日はどちらも7月31日を予定。
NTTドコモでは、シルバーシャドウカラーの256GB/512GBモデルを取り扱う。ドコモオンラインショップでの価格は256GBが275,990円、512GBが289,190円 (どちらも税込) 。「いつでもカエドキプログラム」 の利用で、256GBは158,510円〜、512GBは166,958円〜で購入可能だ。
KDDI (au) では、シルバーシャドウおよびネイビーの2色を取り扱う。ストレージ容量はシルバーシャドウが256GB/512GB/1TB、ネイビーは256GBをラインアップ。512GBモデルと1TBモデルについては、au Online Shopのみで販売する。
auオンラインショップでの価格は、256GBが269,800円、512GBが284,900円、1TBが319,800円 (いずれも税込) 。「Galaxy Z6シリーズ機種変更おトク割 (9月30日まで)」 と 「スマホトクするプログラム」 を利用することで、256GBが138,800円〜、512GBが153,800円〜、1TBが173,800円〜で購入可能だ。
▼ 「Galaxy Z Fold6」 を各ストアで購入する
・Samsungオンラインショップ
・ドコモオンラインショップ
・auオンラインショップ
「Galaxy Z Fold6」 の特徴を解説
「Galaxy Z Fold6」 は、Samsungが手がける 「Galaxy Z Fold」 シリーズの最新モデルで、文庫本のように横方向に開く方式の折りたたみスマホ。
先代モデルからの変化として、筐体の薄型化と軽量化、パフォーマンスの向上。さらにはAI機能の進化が挙げられ、Samsungは同スマートフォンを “折りたたみAIフォン” として新たに定義している。
デザインについては先代モデルからは大きく変わらなかったものの、厚みが減るなど小型化が果たされた。また、重量についても253g → 239gへと軽量化が行われ、より持ち運びしやすくなっている。さらに、デバイス側面のエッジ部分もフラットなストレートエッジに変更され、Galaxy S24のような角張ったデザインへと変化している。
開いたときに使用するメインの大型画面は、7.6インチの有機ELディスプレイを採用。最大輝度は2,600ニトで、リフレッシュレートは1〜120Hzの可変式だ。そして、背面に搭載されたサブディスプレイは、6.3インチ有機ELディスプレイ。先代モデルの6.2インチからわずかに大型化した。
搭載カメラは、アウトカメラが広角+超広角+望遠のトリプル仕様、インカメラがシングル仕様。アウトカメラの画素数は、それぞれ広角カメラが5,000万画素、超広角カメラが1,200万画素、望遠カメラが1,000万画素。インカメラの画素数は1,000万画素だ。
性能面も向上が図られている。内蔵するSoCは、最新世代の 「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy」 を搭載したことでパフォーマンスが向上した。Samsungによると、CPU性能は14%、GPU性能は25%、そして多くのAI処理を担うNPUのパフォーマンスは41%向上している。
さらに、内蔵するベイパーチャンバーが1.6倍に大きくなったことでゲームプレイ時でも端末が熱くなりづらく快適性が向上した。レイトレーシングもサポートし、3Dゲームも高い没入感のなかでプレイすることが可能だ。
防水・防塵性能はIPX8/IP4Xに準拠。生体認証は、指紋認証と顔認証に対応。Sペンもこれまで同様サポートする。
搭載OSはAndroid 14で、発売から7世代のOSアップデートをサポートするため、長く使用することが可能だ。
「Galaxy Z Fold6」 の詳細はこちらから確認できる。購入は、オンラインと配送で完結できるドコモオンラインショップ、auオンラインショップが便利だ。
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