西武鉄道とNTTブロードバンドプラットフォームは、訪日外国人向け無料公衆無線LANサービスを開始することを発表した。提供サービス名は「SEIBU FREE Wi-Fi」。
開始当初は、西武線7駅で利用可能
10月30日から始まるこのサービスは、当初は7駅で提供を開始する。
その後、今年度中に、計23駅での導入を予定しているそうだ。
サービス開始直後に提供される駅は、池袋駅・西武秩父駅・西武球場前駅・西武新宿駅・高田馬場駅・所沢駅・本川越駅の計7駅。
その後、利用ができるようになる予定の駅は、練馬駅・石神井公園駅・大泉学園駅・ひばりヶ丘駅・秋津駅・入間市駅・飯能駅・豊島園駅・鷺ノ宮駅・上石神井駅・田無駅・小平駅・東村山駅・狭山市駅・拝島駅・国分寺駅の計16駅。
複数言語での提供
「SEIBU FREE Wi-Fi」は訪日外国人向けに提供されるため、日本語以外の他言語にも対応している。英語・中国語〔繁体字・簡体字〕・タイ語・韓国語・日本語の計6言語。
利用には、トップページからメールアドレスを入力することで必要で、入力後に無料で利用ができるようになるとのこと。
なお、このサービスは日本人も利用することが可能なので、西武鉄道ユーザーには嬉しいニュースかもしれない。
Japan Connected-free Wi-Fiに参画、各地でフリーWi-FIが利用可能
今回のサービスの開始に伴って、西武鉄道はNTT BPの「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画することが明らかになった。
これは訪日外国人向け無料Wi-Fiのエリア検索アプリで、このアプリの利用登録をすると、「SEIBU Free Wi-Fi」とNTT BPの提供する無料Wi-Fiを利用できるようになるため広範囲のWi-Fiを利用すること可能だ。
NTT BPの提供する「Japan Connected-Free Wi-Fi」のエリアはこちら
こちらのアプリもまた日本人も利用できるので、「Japan Connected-free Wi-Fi」を利用していない人はアプリをダウンロードし、利用してみるといいかもしれない。
[ via NTT BP ]