2月2日、米Twitterは開発者向けに提供している 「Twitter API」 の無料提供を同月9日に終了すると発表した。
無償提供が終了するのは、v1.1とv2の両方。10日以降は有料版が提供される予定だ。
Starting February 9, we will no longer support free access to the Twitter API, both v2 and v1.1. A paid basic tier will be available instead 🧵
— Twitter Dev (@TwitterDev) February 2, 2023
Twitterは同APIの無料提供を終了する理由について詳細は明らかにしていないものの、「長年にわたり、何億人もの人々が1兆を超えるツイートを送信し、毎週何十億ものツイートが行われています。Twitterのデータは、世界で最も強力なデータセットの一つです。私たちは、お客様が私たちと一緒にビジネスを続けられるよう、迅速かつ包括的なアクセスを可能にすることに全力を尽くします。」 とコメントしており、運営にかかるコストを削減するためであることを示唆している。
Twitter data are among the world’s most powerful data sets. We’re committed to enabling fast & comprehensive access so you can continue to build with us.
We’ll be back with more details on what you can expect next week.
— Twitter Dev (@TwitterDev) February 2, 2023
有料版のAPIについては来週詳細を発表するとのことだが、多くのサービスでTwitter APIが使用されていることを考慮すると、先日のサードパーティ製クライアントアプリの実質的排除に次ぐ大きな問題となりそうだ。
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