Twitterからスパムボットなどポリシーに違反するようなアカウントを排除する姿勢を鮮明に打ち出している、イーロン・マスク新オーナー。同氏はこれらのアカウントに加えて、なりすましアカウントについても排除する姿勢を示している。
現地時間6日、イーロン・マスク氏は自身のTwitterアカウントで表明した。
Going forward, any Twitter handles engaging in impersonation without clearly specifying “parody” will be permanently suspended
— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2022
イーロン・マスク氏によると、Twitterは今後パロディであることを示さずになりすましを行なったアカウントについては永久凍結を行う方針であるという。
イーロン・マスク氏は言論の自由を掲げてTwitterの買収を表明したが、スパムボットのアカウント数が正確に報告されていないことを理由に買収手続きを一時取りやめた。最終的には買収することになったものの、当初言論の自由を宣言していた同氏が、今度はなりすましアカウントに対して厳しい姿勢を見せている。
ちなみに、これまではなりすましアカウントなど悪質なアカウントについては凍結する前に警告を表示していたが、今後はそれがなくなるとのことだ。
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(画像:Twitter)