iPad(第10世代)はフラットデザインへ移行もホームボタンは引き続き搭載との情報

iPad 第9世代 (画像:Apple)

Appleは今秋、iPadシリーズ全体の ”フラットデザイン化” を完了させることになるかもしれない。

現地時間8月4日、印メディアMySmartPriceは、iPad(第10世代)のCADレンダリング画像をサードパーティメーカーから手に入れたと報じた。同メディアが公開した画像によれば、iPad(第10世代)はiPad ProやiPad Air、iPad miniのように角張ったデザインへと変更される可能性があるようだ。

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今秋発売のiPad(第10世代)はフラットデザインに?

上記画像が、今回公開されたCADレンダリング画像。iPad ProやiPad miniをやや彷彿とさせる、側面が角張ったフラットデザインを採用しているが、一方でホームボタン(Touch ID)や端末上下の厚いベゼルは維持するようだ。

ただし、ベゼル幅を少し狭くすることで、端末サイズをあまり変えずに画面サイズを大きくすることもできるかもしれない。参考情報として現行のiPad(第9世代)は、250.6 x 174.1 x 7.5 mm、今回のCADレンダリングで描かれたデバイスは248.62 x 179.50 x 6.98 mm。わずかに横幅は狭くなるものの、代わりに縦幅が増えることになるようだ。

端末名 本体サイズ
iPad (第9世代)
(現行モデル)
250.6 x 174.1 x 7.5 mm
iPad (第10世代)
(今回の情報)
248.62 x 179.50 x 6.98 mm

なお、底部の外部ポートはUSB-Cになるのか、Lightningを継続するのかは不明とのことだが、シリーズ全体を似たデザインで統一する狙いがあるのだとすれば、LightningではなくUSB-Cコネクタが搭載される可能性はあるだろう。

背面のカメラは、現行モデル 「iPad(第9世代)」とおなじシングルレンズカメラとなるが、iPad miniのようにカメラユニットは大型化する可能性があるようだ。また、LEDフラッシュが新たに搭載されるなどカメラ周りの仕様には大きな変更が加えられるかもしれない。

内蔵スピーカーは、本体上部と下部の2箇所に搭載されるとみられる。iPad Proのように4スピーカーシステムには対応しないとみられるが、横にしたときにステレオで音声が聴けるようになるなど没入感は高まりそうだ。

今回公開されたCADレンダリング画像は、Appleが作成・使用しているものではなく、あくまでケースメーカーが独自に入手した情報をもとに制作したものになるため、情報の正確性にはやや注意が必要となるが、もし今回の情報が事実だった場合、iPad(第10世代)はいよいよフラットデザイン化されることになる。また、これでiPadシリーズはすべて角張ったデザインへと変更されることにもなる。

学生や教育機関向け、業務用デバイスとして人気のある無印iPad。噂では早くて今秋に発売すると伝えられているが、果たして新型モデルは新デザインとともに登場することになるのだろうか。

(via 9to5Mac)

(画像:MySmartPrice)

iPad (無印)
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