「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」 7月28日に国内発売。高級感あふれるデザインや最大30m防水対応などが特徴

(画像:筆者撮影)

7月26日、ファーウェイ・ジャパンは新型スマートウォッチ 「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」 を国内発売すると発表した。発売日は7月28日、価格は43,780円(税込)〜。

「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」 は、今年6月にグローバル向けに発表されていた新型スマートウォッチで、ファーウェイのスマートウォッチ 「HUAWEI WATCH」 シリーズの中ではハイエンドモデルにあたる製品だ。

今回の発表に先立ち、ファーウェイ・ジャパンは報道関係者向けに新製品先行説明会と体験会を開催。国内向けに販売される本モデルの詳細について説明を聞くことができた。

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高級感があるデザインや最大30メートルまでの防水に対応した「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」

(画像:筆者撮影)

「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」 は、高級感があり、ビジネスシーンなどで活躍できるオシャレなデザインが特徴の新型スマートウォッチ。サイズは46mmと43mmの2種類で、ケース素材は46mmモデルがチタン、43mmモデルがナノセラミックを採用している。

ラインナップは全4種類で、46mmモデルにはビジネス用途向けのクラシックモデルと、スポーツ用途向けのアクティブモデルの2種類が用意。43mmモデルにはセラミックベルトを採用したクラシックモデルと、レザーベルトを使用したクラシックモデルの2種類が用意されている。

このうち、46mmモデルは軽量で高耐久なチタンを採用しているほか、ナノセラミック製のリアケースを採用したことで、肌に優しく快適なつけ心地を実現している。盤面には透明度が高く、傷がつきにくいサファイアガラスが採用されている。

43mmモデルは、ファーウェイ初のナノセラミックスマートウォッチ。本体には、1500℃の窯で7日間焼成し、ダイヤモンドパウダーによるポリッシュ仕上げを施したナノセラミックが採用されている。ナノセラミックは通常のセラミックよりも粒子が小さいため、強度が高く、高い靭性を実現している。

(画像:筆者撮影)

ベゼルには波打つデザインが採用されていて、新しく追加された美しい文字盤と合わせることで、優雅なデザインを実現している。ファーウェイによると、この波打つベゼルはボッティチェリの名画 「ヴィーナスの誕生」 にインスパイアされたものであるとのことだ。

本モデルの大きな特徴の一つが防水性能の向上。ダイビングに関する技術標準規格 「EN13319」 に準拠したことで、最大30メートルまでのフリーダイビングができるように。新たに追加された 「フリーダイビングモード」 に設定して利用することで、リアルタイムなダイビングデータを取得できるほか、30メートルを超えそうなときにはアラートが表示される仕組み。

フリーダイビングモードのほかには、新たに 「無呼吸トレーニングモード」 が実装。どれくらい息を止められるかを計測できるモードで、達成度の測定データを友人に共有することも可能だ。

本体のワイヤレス充電は前モデルよりも30%高速に充電できるようになり、わずか10分間の充電で丸一日利用できる急速充電にも対応する。バッテリー持ちは、健康モニタリングをオンにした状態で46mmモデルが14日間、43mmモデルが7日間となっている。

そのほかの機能としては、Bluetooth通話とSNSのクイック返信に対応したほか、GPS内蔵のおかげでスタンドアローンでの利用もある程度可能。スマートフォンを持たずにランニングに出かけたとしても、帰ってきてからスマートフォンに接続することですべての記録が保存されるようになっている。

また、ファーウェイによると、今回の新型モデルはiOS周りの機能の改善に力を入れているという。具体的にはリモートシャッター機能や音楽再生コントロールが新たに利用できるようになっており、iOSユーザーはより便利に利用できるようになった。

「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」 は、国内では7月28日に発売予定。価格は46mmサイズのアクティブモデルが43,780円、クラシックモデルが47,080円で、43mmモデルのクラシックモデルが54,780円、エレガントモデルが76,780円となっている (いずれも税込) 。

(画像提供:ファーウェイ・ジャパン)

HUAWEIスマートウォッチ取材
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