マウスコンピューター、15.6型ノートPC 「G-Tune P5-RT」 の後継製品を発売。CPU/GPU性能が約30%向上

7月20日、マウスコンピューターはゲーミングPCブランド 「G-Tune」 の15.6型ノートPC 「G-Tune P5-RT」 に、CPU/GPU性能をアップグレードした後継製品を発売した。

新型 「G-Tune P5-RT」 のラインナップは、スタンダードモデルとプレミアムモデルの2種類で、Web販売価格はスタンダードモデルが209,900円〜、プレミアムモデルが229,900円〜となっている (いずれも税込/送料別) 。

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15.6型ノートPC 「G-Tune P5-RT」 のアップグレードモデルが登場

新型 「G-Tune P5-RT」 の大きな特徴は、最新の第12世代 インテル Core i7-12700H プロセッサーを搭載すること。本プロセッサーは新開発のインテル スレッド・ディレクターを備えた、インテル初の高性能ハイブリッド・アーキテクチャーで、従来の単一性能のみ搭載された構造から、Performance-coreとEfficient-coreの2つを合わせた構造になったことで、ソフトウェアをより効率的に動作させることができる。

2021年12月に発売した先代モデルに搭載された第11世代のインテル Core i7-11800H プロセッサーとCINEBENCH Release23のスコアを比較すると、シングルコアで約29.1%、マルチコアで約31.3%、CPU性能が向上しているという。

GPUには 「NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop」 が搭載。ミドルレンジクラスながら、TensorコアによってPCゲームのレンダリングをより低負荷かつ精細化し、ゲーミングパフォーマンスを向上させるDLSS 2.0などの最新機能に対応したGPUだ。

2021年12月に発売した先代モデルに搭載された 「NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPU」 と3Dmark FireStrike(Graphics)のスコアを比べると、約26.9%の性能向上が確認できたとのこと。

本体スピーカーは立体的な音を再現する 「Dolby Atmos」 に対応しており、映画やゲームなどの 「Dolby Atmos」 対応コンテンツを臨場感あふれるサウンドで楽しめる。

さらに、「Dolby Atmos for Headphones」 機能によって、本来は複数のスピーカーで実現する 「Dolby Atmos」 対応コンテンツの立体音響を、任意のヘッドホンやイヤホンで楽しむことができる。「Dolby Atmos for Headphones」 を利用するには、標準プリインストールされている 「Dolby Access」 アプリケーションでのセットアップが必要だ。

また、「Dolby Atmos」 対応コンテンツ以外のネット動画の音声やビデオ通話などでも、人の声の音質を向上させて聞き取りやすくしているという。

本体に搭載されたキーボードは、視認性の高いユニバーサルフォントに印字が刷新されており、各キーの文字が見やすくなった。キーピッチは一般的なデスクトップPC用キーボードと同等の約18.2mmを確保しており、隣接キーを誤って押してしまうタイプミスを軽減する。

キー配置も工夫されていて、主要キーエリアから適度なスペースを設けて独立したテンキーを配置することで、BackSpaceキーやEnterキーなどと区別しやすいレイアウトにしているとのことだ。

新型 「G-Tune P5-RT」 は、本日からマウスコンピューター公式サイトで注文受付が開始されている。ラインナップはスタンダードモデルとプレミアムモデルの2種類で、価格はスタンダードモデルが209,900円〜、プレミアムモデルが229,900円〜だ (いずれも税込/送料別) 。

(画像提供:マウスコンピューター)

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