「Beats Studio Buds」 に3つの新色 「ムーングレイ」 「サンセットピンク」 「オーシャンブルー」 登場。本日より順次予約開始

Apple傘下のオーディオブランド 「Beats by Dr. Dre」 は、同社が販売する完全ワイヤレスイヤホン 「Beats Studio Buds」 に3つの新カラーモデルを投入すると発表した。

投入される新カラーは 「ムーングレイ」 「サンセットピンク」 「オーシャンブルー」 。このうち 「オーシャンブルー」 は本日から販売開始。「ムーングレイ」 「サンセットピンク」 については後日発売予定となっている。

価格はいずれも17,800円(税込)。まずは 「ムーングレイ」 「オーシャンブルー」 が本日から予約開始されている。

なお、今回の新色追加によって、「Beats Studio Buds」 のカラーラインナップはホワイト、ブラック、Beatsレッド、サンセットピンク、ムーングレイ、オーシャンブルーの合計6色となっている。

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Beats Studio Budsに3色の新カラーが追加

「Beats Studio Buds」 は、Beatsの完全ワイヤレスイヤホン第2弾。第1弾は2019年5月に発売したスポーツ向けモデル 「PowerBeats Pro」 で大きな耳掛けフックが特長だったが、「Beats Studio Buds」 はよりコンパクト化し、日常生活で使いやすくなったモデルとなっている。

本製品の最大のポイントは、アクティブノイズキャンセリング (ANC) 機能が搭載されており、周囲のノイズを消し、静かな環境で音楽を視聴できるという点。リアルタイムの適応型ゲインコントロールにより、風切音や周囲の音を遮断することができるほか、ソースファイルをモニタリングするアルゴリズムを採用し、同時にオーディオに影響する歪みを1秒間に最大48,000回修正、除去できるという。

リスニングモードは、「アクティブノイズキャンセリングモード」 と 「外部音取り込みモード」 のふたつが用意されている。イヤホンに搭載されている 「b」 ボタンを長押しすることで、切り替えることが可能だ。

音質にもこだわって作られている。2枚の振動板を採用した独自8.2㎜ドライバが、硬質なピストン軸を柔軟なハウジング内に搭載。デュアルチャンバーの音響構造によって高度なステレオセパレーションを達成し、周波数カーブ全体で高調波歪率(こうちょうはひずみりつ)を低減することによって、ひとつひとつの音をクリアに聴きとれるようになっているとのこと。

本製品には3種類のシリコン製イヤーチップが同梱されてくる。イヤーバッド1個につき5gという軽量設計なため、1日中着用しても快適だ。

また、デュアルビームフォーミングマイクが搭載されており通話も快適。風切音や周囲のノイズを取り除くことで、クリアな音声を実現する。

「Beats Studio Buds」 は、AppleデバイスおよびAndroidデバイスとワンタッチでペアリングすることが可能。W1/H1チップは搭載されていないため、AirPods ProのようにAppleデバイス間のシームレスな移行はできないものの、接続時にポップアップが出現し、接続自体はスムーズにできる仕様になっている。

Androidとの接続は、Android用のBeatsアプリを利用することでビルトインコントロール、バッテリー残量確認、ファームウェアのアップデートといった機能が利用可能。iOSデバイスでは 「Hey Siri」 にも対応する。

もちろん、Apple Musicの空間オーディオに対応するほか、AirPodsシリーズと同様に 「探す」 アプリを使うと、iPhoneから位置を特定することが可能だ。

防水性能はIPX4等級相当。汗をかくスポーツや雨の中での使用も可能だ。

バッテリー持ちはイヤホン単体で最大8時間。バッテリーケースを利用することで合計24時間の使用が可能。ANCや外部音取り込みモードをオンにすると最大5時間、バッテリーケースを利用することで合計15時間の再生が可能だ。

バッテリーはバッテリーケース底面のUSB-Cポートで行う仕組み。5分の充電で最大1時間の再生が可能だ。ワイヤレス充電には対応しない。

新カラー 「ムーングレイ」 「サンセットピンク」 「オーシャンブルー」 は、いずれも本日から予約開始されており、「オーシャンブルー」 は本日から販売が開始されている。「ムーングレイ」 「サンセットピンク」 については後日発売予定となっている。価格はいずれも17,800円(税込)。

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(画像:Apple)

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