ヤフー株式会社とLINE株式会社は、東日本大震災の復興支援企画 「3.11 これからも、できること。」 を実施する。
震災発生から11年目となる今回の3.11では、昨年同様に 「Search for 3.11 検索は応援になる。」 を実施。3月11日に、「3.11」 と 「Yahoo!検索」 および 「LINE Search」 で検索するとそれぞれ10円、合計20円 (1ユーザー当たり) がYahoo! JAPANから復興支援に携わる団体へ寄付される。
同キャンペーンは2014年から毎年続けられており、今年で9回目の開催となる。昨年の検索数は11,966,730回で過去最高 (Yahoo!検索とLINE Searchの合算) となり、Yahoo!検索では上限である50,000,000円が、LINE Searchでは35,852,800円が寄付された。
また、今年は 「寄付は、チカラになる。」 と題した寄付キャンペーンを展開。Yahoo!基金の口座に入金した募金額に対して、同額をYahoo! JAPANが寄付する 「災害復興みらい募金 (Yahoo!基金)」 のほか、東日本大震災復興支援財団への支援も可能。これらの募金はクレジットカードのほか、Tポイントや携帯電話料金の支払いと一緒に寄付することも可能。Tポイントは1ポイントから、クレジットカードは100円から寄付が可能だ。
LINEからはヒカキンスタンプを購入すると、その売上が震災の風化防止と未来世代支援のために寄付される 「ヒカキンスタンプで東北を応援!」 など多数の支援が可能になっている。
さらに今年はPayPayとのコラボ企画として、Yahoo!ネット募金で寄付をすると5,000名に最大2,000円相当のPayPayボーナスが当たるキャンペーンも展開される。特設ページはこちらからアクセス可能だ。
毎年恒例となっている東北の産業を応援する企画 「買うは、チカラになる。」 も実施。岩手県、宮城県、福島県を中心に東北の稀少な果物や魚介、人気スイーツ、伝統工芸品、飲料品、穀物などを購入することで復興を支援できる。
被災地域の支援で大事なことのひとつが、「被災地のいまを知り続ける」 ということ。あれから東北はどう変わったか、これから取り組むべきことは何かを知ることができる特設ページが用意されている。
福島県に残る風評被害や、福島第一原子力発電所のいまを伝えるコラムなど多数のピックアップ記事が掲出されている。気になった記事があれば是非ご覧いただければと思う。
(画像:Yahoo! JAPAN)