昨年9月に発売した 「iPad(第9世代)」 の次期モデル 「iPad(第10世代)」 の登場時期は、2022年末になると著名リーカーが伝えている。
この情報は、Appleの未発表製品について高い予測精度をもつリーカーのひとりDylan氏によるもの。同氏の情報によれば、Appleは 「iPad(第10世代)」 を今年後半に投入する計画があるとのこと。
The iPad 10th Generation is coming out towards the end of this year with 5G, Bluetooth 5.0, Wi-Fi 6, A14 processor, 10.2 inch display, and the lightening connector. This will be the last model before a redesign is to take place in 2023.
— Dylan (@dylandkt) January 17, 2022
「iPad(第10世代)」 の特徴は、10.2インチの画面を搭載し、5G、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0をサポートすること。内蔵チップはA14プロセッサ、Lightningコネクタを引き続き搭載するとのこと。もしこれらの情報が事実なのだとすれば、「iPad(第10世代)」 は 「iPad(第9世代)」 からのマイナーアップデートということになり、筐体デザインにも変更はないものとみられる。
メジャーアップデートが行われるのは2023年になるとのこと。具体的にどのような変更があるのかは触れられていないが、これまでのAppleの製品ラインナップの変遷を考慮すると、ついにホームボタンが廃止されてしまうのかもしれない。
気になるのは 「iPad(第10世代)」 の登場時期として “年末” とされている点。コストパフォーマンスの高さから品薄になりがちな同モデルを本当に年末商戦の後半に投入するのだろうか。
なお、Dylan氏の予測精度は70~80%ほどで、何度か予測を外していることは考慮しておきたいところだ。
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