「WWDC 2016」でお披露目され、先日は開発者向けに最新ベータ版がリリースされていた「iOS 10」と「macOS Sierra」。
どちらも正式版のリリースは9月が予定されているとのことだが、僕ら一般ユーザーでも正式版のリリースの前に新機能を試すことができる方法が存在する。それは、「Apple Beta Software Program」にベータテスターとして登録することだ。
このベータテスターに登録しているユーザーには「パブリックベータ版」と呼ばれるバージョンが7月中に配布される予定となっていたのだが、ついに本日、「iOS 10」「macOS Sierra」両OSのパブリックベータ版が公開されるとの情報が入っているので、詳細をお伝えする!
待ちに待ったパブリックベータ版、解禁!
The Vergeによると、Appleは本日中に「iOS 10」と「macOS Sierra」の両OSのパブリックベータ版をリリースする予定のようだ。リリースの時間に関しての詳細は分かっていないが、利用可能になった場合、ベータテスターには順次メールで案内が届くとのこと。
ちなみに、リリースが予定されているパブリックベータ版は、僕ら一般ユーザーでも利用できるのは間違いないのだが、正式版ではなくあくまでもベータ版ということなので、予期せぬ不具合やバグが含まれている可能性は十分ある。
また、今回の「iOS 10」「macOS Sierra」の両OSはメジャーアップデートとなっているので、現在端末に入れているアプリなどが正常に動作しなくなることも。インストールの際には必ずバックアップを取っておき、最悪の事態に備えておこう。
「Apple Beta Software Program」への登録や登録方法の確認はこちらの記事からどうぞ!
【追記(2016/07/08 03:23)】
先ほど、「iOS 10 Public beta」と「macOS Sierra Public beta」がリリースされた!詳細については以下の関連記事から確認してほしい。
【関連】Apple、「iOS 10」のパブリックベータ版をリリース 新機能が多数追加!
【関連】Apple、パブリックベータテスター向けに「macOS Sierra Public beta」をリリース!
[ via The Verge ]