現地時間11月9日、Twitterはサブスクリプションサービス 「Twitter Blue」 の提供国を拡大すると発表。カナダとオーストラリアに加えて、米国とニュージーランドでも提供開始した。
米国における利用料金は月額2.99ドル。サブスク契約することでツイートの取消し機能など複数の機能が利用できる。なお、日本でのサービス開始時期は未定となっている。
サブスクサービス 「Twitter Blue」 提供国が拡大中
「Twitter Blue」 は、Twitterを便利に使えるようにするサブスクリプションサービス。ブックマークフォルダ機能、ツイート取消し機能、リーダー機能が利用可能になるほか、Twitterアプリの追加カスタマイズとテーマオプションにアクセスできる。
また、広告非表示機能も追加される。ただしタイムライン上の広告が表示されなくなるのではなく提携メディアが投稿する記事に飛んだ際に、広告が表示されなくなるというものになるとのこと。提携メディアは、The Washington PostやUSA TODAYなど米国内メディアになる。
「Top Articles」 という注目記事をピックアップする機能も追加される。これはScroll傘下であるNuzzelの技術を応用したもので、24時間以内に多く共有された記事を表示するとのことだ。
It’s time to flex those Twitter fingers and take it to the next level 💪
Twitter Blue is now available for subscription in the US, New Zealand, Canada, and Australia on iOS, Android, and web pic.twitter.com/if3wXfoGpB
— Twitter Blue (@TwitterBlue) November 9, 2021
今回提供開始となったのは、米国とニュージーランドの2カ国。今年6月の段階でカナダとオーストラリアで提供が開始されていることから、これで提供国は4カ国になったことになる。
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