8月12日、Twitterはブラウザ版およびスマートフォン向けアプリのUIを一部変更した。日本のTwitterユーザーにも、さっそく今回の変更が適用されている。
TwitterのUIが一部変更。より見やすくするための工夫として導入
Twitterが今回導入した新たなUIは、英語など西洋言語圏のユーザー向けに新しいフォント 「Chirp」 が使用されているほか、文字間の間隔を広くし、青領域を少なくするなどの各種インターフェースの色調整、さらに白黒を基調としたボタンの導入が特長だ。
また、日本語環境においてはフォントを細くするなどの変更が行われている。日本の一部ユーザーからは早くも報告が上がっており、トレンド化している。
これらの変更は、Twitterにアップされるコンテンツを見やすくするための改良だ。新フォントの導入や文字間の調整は、テキストを読みやすくするためのもので、青い領域を減らし、白黒を基調とするインターフェースは共有された写真やビデオに注目を集めるための工夫だという。
Twitterによると各ユーザー毎のカラーカスタマイズのため、今後新たな ”カラーパレット” も導入されるとのこと。具体的にどのような色が使用されるのかは不明だが、より見やすくなるのであれば歓迎だ。
Notice anything different?
Today, we released a few changes to the way Twitter looks on the web and on your phone. While it might feel weird at first, these updates make us more accessible, unique, and focused on you and what you’re talking about.
Let’s take a deeper look. 🧵 pic.twitter.com/vCUomsgCNA
— Twitter Design (@TwitterDesign) August 11, 2021
また、アクセシビリティの観点から灰色の背景や仕切り線が少なくし、すべてのユーザーのTwitterエクスペリエンスが向上するよう工夫されたとのことだ。