Xiaomi、日本独自モデル ｢Redmi Note 10 JE｣ auとUQ mobile限定で8月13日から順次発売。8月3日午前10時に予約開始

8月2日、Xiaomiは新製品発表イベントを開催し、新型スマートフォン ｢Redmi Note 10 JE｣ を発表した。

本スマートフォンはKDDI独占となり、auとUQ mobileのふたつのブランドで取り扱われる。

Xiaomiの新型スマホ ｢Redmi Note 10 JE｣ KDDI限定で8月13日より販売

｢Redmi Note 10 JE｣ は、先に海外で発表された ｢Redmi Note 10 5G｣ をベースに、日本独自モデルとして開発されたミドルクラス5Gスマートフォン (JEはJapan Editionの略)。グローバル版との違いとして、日本のユーザーから要望の多い、防水・防塵性能とFeliCa/おサイフケータイに対応した点が特長となる。

また、auにおける販売価格は28,765円(税込)と、5Gスマートフォンとしてコストパフォーマンスに優れている点も魅力。Xiaomiは本スマートフォンを5Gのエントリーモデルとして位置付けている。

｢Redmi Note 10 JE｣ の本体サイズは、約163mm x 約76mm x 約9.0mm (最厚部約10.3mm)、重量は約200g。

ディスプレイは約6.5インチのFHD+ LCD。リフレッシュレートは最大90Hzで、ユーザーが見ているコンテンツに応じてリフレッシュレートを3段階で自動可変するアダプティブシンクディスプレイに対応している。静止画は50Hz、動画・ストリーミングでは60Hz、画面のスクロール時は90Hzで駆動。美しい映像を再生しながらもバッテリー消費を抑えることが可能だ。

チップセットは、Qualcommの8nm製造プロセスが採用されたSnapdragon 480 5G。RAM容量は4GB、内蔵ストレージ容量は64GB、外部ストレージは1TBに対応している。

リアカメラは、4800万画素(f/1.79)のメインカメラ、200万画素(f/2.4)の深度カメラ、200万画素(f/2.4)のマクロカメラのトリプル仕様。フロントカメラは800万画素。

マクロカメラの最短撮影距離は約4センチ。動画は動画マクロモード、タイムラプス動画、ムービーフレーム、スローモーション動画の4つの撮影モードに対応する。

生体認証は、指紋認証とAI顔認証のふたつが利用できる。指紋認証は、本体側面に内蔵された指紋センサーにて行い、端末を握るようにして端末ロックを解除する。普段は顔認証でロックを解除し、外出時はマスク越しでも指でスマートにロック解除できる。

防水・防塵仕様はIP68とタフネス仕様。XiaomiのRedmi Noteシリーズでは初めての防水仕様であるという。また、FeliCa/おサイフ ケータイにも対応している点も見逃せない。これらの仕様は日本における需要の高さを意識したものになっていて、Japan Editionたる所以と言えるだろう。

バッテリー容量は4,800mAh、18Wの急速充電に対応しているが、ワイヤレス充電や逆ワイヤレス充電には非対応。通信はWi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/acとBluetooth 5.1をサポートする。インターフェースは、USB Type-Cと3.5mmオーディオジャック。

｢Redmi Note 10 JE｣ のカラーラインナップはグラファイトグレー、クロームシルバーの2色展開。

auとUQ mobileの両方で取り扱われるが、auでは2021年8月13日に発売予定、UQ mobileでは2021年9月上旬以降に発売するとのこと。

auにおける販売価格は28765円(税込)。UQ mobileでの価格は未定となっており、今後発表予定とのことだ。なお、どちらのブランドでもSIMフリーで販売される。

予約受付は順次開始される予定で、auでは2021年8月3日午前10時から開始される。両オンラインストアでの予約は以下から。