5月28日、米Twitterはアカウントの認証プログラムの申請受付を一時停止すると発表した。
停止する理由はユーザーからの申請が殺到したためで、現在までに受理した申請のレビューをある程度解消できたとき、受付を再開するとのこと。(via ITmedia)
We’re rolling in verification requests. So we gotta hit pause on accepting any more for now while we review the ones that have been submitted.
We’ll reopen requests soon! (we pinky swear)
— Twitter Verified (@verified) May 28, 2021
アカウント認証プログラムの申請殺到で受付を一時停止
Twitterの認証プログラムは、ツイートが本人 (あるいは公式) によるものであるかどうかを示すプログラム。アカウント名の右隣に青い認証バッジをつけて、ツイートの信頼性を高めるための仕組みだ。
これまで偽アカウントの乱立を防ぐため、広く申請を受け付けていたものの、認証バッジの是非やあり方を見直すべきという声が上がったことから、Twitterは2017年に一時的に認証プログラムを停止。認証バッジの付与をかなり限定的なものにしていた。
そして昨年12月、新たな認証ポリシー案を提示し、ユーザーから広く意見を募集。それらのフィードバックを元につくった新ポリシーのもと、新たな認証プログラムがスタートすることが発表されていた。
現在は申請殺到により受付は停止しているが、再開された場合にはTwitterアプリの 「アカウント設定」 に申請フォームからふたたび申請できるようになる予定。申請再開は 「Twitter Verified (@verified)」 から案内されるものと思われるため、申請を検討している方は同アカウントをフォローしておくと良いかもしれない。
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