現地時間3月10日、Adobeは同社の画像編集アプリ 「Photoshop」 の最新アップデートを配信。同アップデートでM1チップ搭載Macを正式にサポートしたことを発表した。
PhotoshopがM1 Macを正式サポート
Adobeは昨年11月に、Apple Siliconをサポートする 「Photoshop」 のベータ版をリリースしていたが、本日のアップデートで正式にサポートが追加された形だ。これでM1 Mac上でPhotoshopをネイティブ動作させられるようになった。
Adobeの社内テストによると、M1チップ搭載Macでは前世代のシステムに比べて平均1.5倍のスピードで動作することが確認されているという。Photoshopでは負荷の大きい編集作業をすることも多いため、編集作業の高速化が見込める。
ただし、現時点ではまだ移植が完全に完了しておらず、M1 MacでPhotoshopをネイティブ動作させると利用できない機能もいくつか存在する。
もしそれらの機能を利用したい場合は、ネイティブではなくRosetta 2を介して起動するようにしよう。Rosetta 2を使って起動するには、アプリの 「情報」 ウインドウ内にある 「Rosettaを使用して開く」 にチェックを入れて起動すればOKだ。
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