「WWDC 2016」はAppleユーザーだけでなく、Androidユーザーにも注目しておいてもらいたい!というのも今後は両OS間で簡単にメッセージのやり取りができるようになるかもしれないからだ!
MacDailyNewsによると、AppleはAndroid向けに「iMessage」アプリのリリースを計画しており、来週開催される「WWDC 2016」で同アプリを発表する予定であると伝えている。
Googleの「Allo」に対抗?本当に発表されるかどうかについては不明
先日、Googleはデベロッパー向けカンファレンス「Google I/O 2016」で新しいメッセージアプリ「Allo」を発表した。
このアプリは、「Android」端末だけでなく「iOS」端末にもリリースされる予定なのだが、今までのメッセージアプリにはできなかった機能がふんだんに盛り込まれた次世代型メッセージアプリと注目されている。このアプリに関しては正直、僕も使ってみたいと思っているほどの多機能ぶりなのだが、これにはAppleも負けてはいられない。
Appleは来週13日(日本時間14日)に開催する「WWDC 2016」で、「iMessage for Android」を発表し、「iMessage」アプリが両OSに対応することになるようだ。
情報元によると「iMassage for Android」が、いつ頃リリースされるかなどについては分からないとのことだが、ほぼ間違いなく年内にはリリースされるものと伝えている。
すでにLINEなどのクロスプラットフォームのメッセージアプリが複数存在することから、わざわざAppleが「iMassage for Android」をリリースする必要はないようにも思えるが、それでもGoogleは「Allo」をリリースするように、両OS間でメッセージのやり取りができるようにすることには、それなりの理由があるのかもしれない。
ただ、MacDailyNewsは最近確実なリーク情報を公開できていないので、今回の情報の信憑性という点では、あまり信用できないということを一応伝えておく。
[ via MacRumors ]