3月4日、ソフトバンクは同社新ブランド 「LINEMO」 にて提供予定の音声通話オプションを1年間割引く新キャンペーン 「通話オプション割引キャンペーン」 を発表した。
契約から1年間、通話オプション込みで最安2,728円(税込)に
このキャンペーンは、LINEMOの通話オプション 「通話準定額」 「通話定額」 を契約から1年間割り引くというもの。このキャンペーンを利用すれば、LINEMOは通話オプション込みで最安2,728円(税別価格2,480円)で利用可能だ。
「通話準定額」 は国内通話5分まで何回かけても無料になるオプション。月額550円(税別価格500円)で利用できるが、キャンペーンを適用することで1年間無料で利用できるように。
「通話定額」 は通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になるオプション。月額1,650円(税別価格1,500円)で利用できるが、キャンペーンを適用することで1年間月額1,100円(税別価格1,000円)で利用することが可能だ。
LINEMOは当初、通話オプションをつけない場合は月額2,728円(税込)、通話オプションをつける場合は3,278円〜4,378円(税込)で利用できる予定だったが、先日NTTドコモが 「ahamo」 の値下げを行なったことを受け、対抗する狙いがあったものとみられる。
「LINEMO」 は政府からの携帯電話料金引き下げ要請を受けて誕生した低価格ブランド。ドコモの 「ahamo」 、KDDI (au) の 「povo」 と直接的ライバル関係にある。
利用できる月間データ通信量は基本20GB、超過した場合は最大1Mbpsで通信することが可能。LINEについてはデータ容量を消費せず使い放題になる。
ネットワークは4G/5Gに対応。ソフトバンクおよびワイモバイルで提供されているものと同じものを利用できるため、高速に通信することが可能だ。
そのほか、LINEMOはテザリングや国際ローミング (オプション料のみ無料) なども利用可能。契約事務手数料やSIM交換・再発行手数料、MNP転出手数料、契約解除料いずれも0円(無料)となっている。いつでも好きな時に契約可能で転出も簡単だ。ちなみに契約はオンラインで完結できるようになっており、eSIMとeKYCに対応するため、即日で利用開始することが可能だ。
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