Apple、今年も 「世界エイズデー」 にあわせたキャンペーン展開。Appleの製品をApple Payで購入で1ドル寄付

12月1日の世界エイズデーにあわせて、Appleは毎年恒例となっているエイズ撲滅・対策支援キャンペーンを今年も実施することを発表している。

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ユーザーがApple Payを使って決済するごとに、Appleが1ドルを世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付

同キャンペーンは、Apple StoreもしくはApple公式サイトにおいて、ユーザーがApple Payを使って決済するごとに、Appleが1ドルを世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付するというものだ。今日から12月7日までの期間で決済されたものが対象となる。寄付額は最大100ドル。ちなみにRED.orgから、Apple Payを使って直接寄付することも可能だ。

また、Appleは世界エイズ・結核・マラリア対策基金を支援するための製品として(PRODUCT)REDモデルを年間を通して販売しているが、これらの製品の売上の一部は引き続き上記基金に寄付されるという。

今年は、新型コロナウイルスが引き起こした世界的な混乱がAIDS/HIV対策に悪影響を及ぼしており、これらの疾病に対する医療ケアや治療、物資の提供が困難になっていることを踏まえて、上記キャンペーンの利用を呼びかけている。

Appleは2021年6月30日までに購入された 「(PRODUCT)RED」 製品の収益すべてを新型コロナウイルス(COVID-19)対策のグローバルファンドに提供することも決めた。この取り組みによって、新型コロナウイルスの影響で最も危機的な状況に置かれている医療制度に対して重要な支援ができ、ひいてはHIV/AIDSから命を救う取り組みをサハラ以南のアフリカで維持することにも繋がるとしている。

アフリカのエイズ対策プログラムを支援する(RED)が発足した2006年から、Appleは同組織とのパートナーシップを続けている。Appleが(RED)を通じて支援した額は約2億5000万ドル。昨年は2億2000万ドルと発表されていたことから、1年間で3000万ドルを支援していることになる。

ちなみにAppleが販売する(PRODUCT)RED製品は、iPhoneやiPhoneの保護ケース、Apple Watch、iPod touch、Beatsのヘッドホンやスピーカーがある。

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