Appleは紛失防止タグ ｢AirTag｣ を独自に開発しており、近い将来に同製品を発売すると予想されている。
｢AirTag｣ の発売時期については様々な予想があるものの、著名リーカーであるJon Prosser氏の先日の発言から2021年3月に発売することが濃厚とされてきた。
しかし、この情報を伝えたJon Prosser氏は現地時間14日、自らの情報を否定する形で新しい発売時期に関する情報を伝えた。同氏の発言によれば、AirTagは来月配信されるiOS 14.3と同時に発売されるとのことだ。
AirTagは来月配信のiOS 14.3と同時に登場？
Jon Prosser氏曰く、iOS 14.3にはAirTagを有効化する機能が搭載されているとのこと。iOS 14.3は2020年11月にリリースされる予定とみられる (Jon Prosser氏の予測) ことから、iOS 14.3の配信とともにAirTagが発売するのではないか、というのが同リーカーの予想だ。
Jon Prosser氏は、｢(技術的トラブルが発生し生産が完了できていない) AirPods Studioとは異なり、AirTagは準備がすでに整っている｣ と発言。いつ発売してもおかしくない状態で、あとはAppleの好きなタイミングで発表、発売することが可能と伝えている。
Unlike AirPods Studio, AirTags are and have been done & ready. It’s not even about production timelines for this product, at this point.
It basically comes down to when Apple *feels* it’s the right time to put them out.
— Jon Prosser (@jon_prosser) October 14, 2020
この情報が正しいかどうかは不明ながら、これまで多くの未発表製品に関して予想を的確に当ててきた人物の発言であることから、今回の情報については一定の信憑性があると言える。ただし、Jon Prosser氏は今月9日の段階でAirTagの発売が2021年3月に延期したと伝えたばかり。発言が二転三転している現状を踏まえると、同氏のもたらす情報には以前のような高い信頼感はなくなっている気もしなくない。
ちなみにJon Prosser氏は今回の情報が自らの過去の情報を翻す形となったことを謝罪しており、新型コロナの影響でAppleの新製品の販売スケジュールが流動的になっていて、予測が難しくなっている事を伝えている。果たしてAirTagはいつ発表されるのだろうか。
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