Appleは現在、Apple MusicやApple TV+など複数の定額制デジタル配信サービスを提供しているが、これらのサービスをまとめたバンドルサービス 「Apple One」 を今年10月に提供する計画であることがわかった。米メディアBloombergの有名記者Mark Gurman氏が現地時間13日に伝えた。
Appleの定額制サービスをまとめた 「Apple One」 が10月に提供開始?
同紙のレポートによれば、Appleは 「Apple One」 を10月に提供開始する予定であるとのこと。このサービスを使うことで、ユーザーはAppleの定額サービスを複数まとめて契約することが可能、さらにそれぞれ単体で購読するよりも安く加入できるようになっているという。
Mark Gurman氏によれば、Apple Oneの基本パッケージはApple MusicとApple TV+がバンドルされており、それにApple Arcadeが加えられたプラン、さらにApple News+が加えられたプラン、そして最上位プランとしてiCloudストレージの契約ができるプランも用意されているとのこと。当然、バンドルされるものが多くなればなるほど料金は上がることになるが、いずれも単体で購読するよりは安くなるようになっているとのことだ。
「Apple One」 の提供は2020年10月を予定。これは新型iPhoneの発売に合わせる形でローンチとなる予定だという。
同サービスを提供することで、Appleとしてはサービス部門の売上増加が期待できる。また、ユーザーにとっても個別に契約するより安くAppleのサービスを利用できるため、たとえばこれまで払っていたものとほぼ同等の金額で、他サービスを使えるようになるかもしれない。
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