今年の秋に発売となる新型iPhoneは、当サイトも含め、各海外メディアでも当たり前のように「iPhone 7」と呼んでいる。これはAppleの今までのナンバリング法則から、今年発売になるのは「iPhone 7」になるだろうというだけで、本当のところは発表されるまでは分からない。
だが本日、中国メディアのMy Driversが「iPhone 7」のパッケージを撮影したとみられる画像を公開しており、それによると新型iPhoneの名称は「iPhone 7」になるとのことだ。
名称は「iPhone 7」で決まり?ローズゴールドの64GBモデルが用意される?
[ img via MyDriver.com ]
今回、My Driversが公開したのは新型「iPhone」のパッケージ背面を撮影したものとみられる画像で、この撮影されたパッケージを見ると、背面に「iPhone 7 Rose Gold, 64GB」と記載されているのがうっすら確認できる。
[ img via MyDriver.com ]
画像があまりに不鮮明で、情報の出処が中国であることから、あまり信憑性が高くない画像にはなるが、この画像が本物であれば新型iPhoneの名称は「iPhone 7」で、カラーラインナップに「ローズゴールド」カラー、ストレージ容量の一つとして64GBモデルが用意されることになる。
現在、Appleが販売している「iPhone 6s / 6s Plus」は16GBと64GB、128GBモデルが用意されており、ユーザーは好きなストレージ容量を選ぶことができる。64GBが最低容量になるのか、それとも今のラインナップは変わらないのかは分からないが、容量は大きいに越したことはないので、出来れば最低容量も大きくなってほしいところ。
また、「ローズゴールド」モデルが「iPhone 6s / 6s Plus」から引き続き用意されるとのことだが、個人的には「ローズゴールド」モデルはほぼ当確と言ってもいいと思う。「iPhone 6s / 6s Plus」で初めて導入された同色カラーは女性に非常に人気で「iPhone」の売れ行きに大きく貢献していると思われるからだ。
むしろ気になるのは「スペースグレイ」。一部中国メディアでは、新型iPhoneには「スペースグレイ」モデルよりもより黒に近いマッドブラック系モデルが用意されると報じられている。
現行の「スペースグレイ」モデルが刷新されるのか、それともブラックモデルと共存するのか、そもそもブラックモデルが誕生するのかどうかも分からないが、現在のスペースグレイがめちゃめちゃカッコイイかと言われたら、そうでもない。Appleには黒系のカラーを少し見直してほしいと個人的には思っている。
毎年のように新型「iPhone」はリーク画像が登場するが、多くは偽物で本物はごく僅か。今回の情報も偽物である可能性が非常に高いが、それにしても、なぜこの手のリーク画像は画像が荒くピントが合っていないのだろうか。
本物であれば、せめて大事な部分はもう少し鮮明に写してくれないと、本物かどうかの判別もできないのだが。
[ via MyDrivers.com ]