来月に開催される「WWDC 2016」で、Appleは次期「iOS」の「iOS 10」を発表するとみられている。
「iOS 10」には、個人的に搭載して欲しい機能はたくさんあるのだが、実際どのような新機能を搭載するかについては全く分からない状態だ。
そんな次期iOSだが、iPhone-Tricks.comがYouTube上で「iOS 10」のコンセプト動画を公開しており、どんな機能が搭載されるか予想しているのでこれを見て次期iOSの妄想を膨らませよう。
ダークモードの搭載と通知関連の新機能が充実
今回、iPhone-Tricks.comが公開したコンセプト動画では、「iOS 10」の新機能の予想が多数紹介されている。コンセプト動画で紹介されているのは通知表示の刷新と、一部UIの変更などだ。
抜粋でお伝えするが、まずはアプリのアップデート通知やメッセージ通知について。通知は今までどおり画面の上端に表示されるようだが、通知があったアプリをタップすれば、通知内容がアプリの下に表示されるので、わざわざアプリを開かなくても良くなるというもの。
例えば「App Store」アプリはアプリのアップデートを通知する。アプリをタップすることでアップデートを要求しているアプリが表示され、その通知を押すことでアップデートが始まる。
また、「メッセージ」アプリをタップすれば、新着メッセージがアプリの真下に表示される。返信したいメッセージを押すとメッセージアプリが起動し、返信メッセージの作成画面に移る。
UIも大きく変更されるかもしれない。「iOS 10」は今までの白を基調としたデザインから、黒を基調とした「ダークモード」のようなものも搭載し、ユーザーの目の負担を軽減できるようになっている。
その他、天気アプリもロック画面のショートカットから呼び出すことができたり、マルチタスク切り替え画面も今の横並びの表示から、画面を6分割にしたカード表示に変わるなどより使いやすくなっているとのこと。
これらはあくまでiPhone-Tricks.comの予想で、実際の「iOS 10」の機能とは異なるものではある。だが、個人的には「ダークモード」の搭載など実現してほしいものも紹介されており、ワクワク感がたまらない。
来月にも新iOSは発表されると思われるが、詳しい情報については依然謎。早く来月のWWDCがやってこないかな。