iPhone 12のノッチの図面がリーク。スピーカーがベゼル内に追いやられることでノッチの小型化が実現か

今秋に発売予定のiPhone 12ではノッチの小型化が行われる予定だ。先日、その様子がわかる画像がリークされたが、その続報として著名リーカーJon Prosser(@jon_prosser)氏は現地時間19日、iPhone 12のノッチが描かれた図面を公開した。

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次期iPhoneの小さくなったノッチの図面がリーク

Jon Prosser氏が公開した画像は上記。描かれているiPhoneは現行モデルにかなり似たデザインを採用していることがわかるが、よく見ると端末上部のノッチが現行モデルに比べて小さくなっていることが確認できる。

さらに目を凝らしてみると、ノッチに配置されるパーツの位置にも変更が加えられていることが確認できる。配置場所が大きく変わったのは、通話や音楽再生時に使用されるスピーカー部分。

これまではノッチのど真ん中にドドンと配置される仕様だったが、それがベゼルの内部に追いやられることで他のTrueDepthカメラ用のドットプロジェクタなど各コンポーネントが中央に寄ることができた模様。これでノッチの小型化が実現したものとみられる。

初登場時こそ不格好だと揶揄されたiPhoneのノッチだが、あれから数年が経過することで広く受け入れ始めたこのデザイン。しかし、依然として不格好だと考える人も多くないのも事実で、ユーザーの声を取り入れるという意味でもAppleとしてはノッチの小型化は真っ先に取り組むべき課題だったのかもしれない。

ノッチが小型化して画面の占有率が高くなることでより高い没入感を得ることができるだろう。Apple TV+やApple Arcadeといったサービスの体験にも好影響を与えることになるのかもしれない。

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