現地時間4月16日に発表された 「iPhone SE(第2世代)」 のRAM容量が3GBであることがわかった。中国のキャリアChina Telecomが、同モデルのRAM(メモリ)容量およびバッテリー容量について明記している。
「iPhone SE(第2世代)」 のRAM容量は3GB
China Telecomに記載されている情報によれば、iPhone SE(第2世代)のメモリ容量は3GB。
この情報が正しいのかどうかについてはiFixitの分解レポートやベンチマークスコアの公開などを待ちたいところだが、参考までに開発のベースとなったiPhone 8に搭載されていたメモリは2GB、その大型モデルiPhone 8 Plusに搭載されていたメモリ容量は3GBだった。また、昨年秋に発売した最新モデル 「iPhone 11」 シリーズは4GBのメモリ容量を搭載していた。
端末名 | RAM容量 |
---|---|
iPhone 8 | 2GB |
iPhone 8 Plus | 3GB |
iPhone SE(第2世代) | 3GB? |
iPhone 11 | 4GB |
iPhone 11 Pro | 4GB |
iPhone 11 Pro Max | 4GB |
メモリ容量が大きくなることで高画質の3Dゲームや高解像度の動画を視聴する際、もしくは写真編集の際の処理が高速化する可能性がある。さすがにiPhone 11シリーズと同じ4GBのメモリを搭載することはなかったが、それはバッテリー消費を抑える狙いがあったのかも。いずれにしても4万円台で 「iPhone SE(第2世代)」 の性能を実現できたことは十分に評価できるのではないだろうか。
ちなみにChina Telecomは 「iPhone SE(第2世代)」 のバッテリー容量についても記載している。バッテリー容量は1,821mAhで、これはiPhone 8とまったく同じ容量となる。
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