macOS Catalina 10.15.4、大容量ファイルのデータ転送でクラッシュする不具合

今月24日(現地時間)にリリースされた 「macOS Catalina 10.15.4」 で、データ転送を行っている最中にMacがクラッシュしてしまう不具合が発見された。

MacRumorsは、一部ユーザーから 「macOS Catalina 10.15.4」 で大容量のファイルを転送しようとするとMacがクラッシュしてしまう問題が存在すると報告を受けたと報告している。

スポンサーリンク

macOS Catalina 10.15.4でMacがクラッシュする不具合が確認

この問題については既にAppleも認識している模様で、RAIDソフトウェア開発で知られる米国の 「SoftRAID」 が、Appleと協力して同問題の解決にあたっていると伝えている。ちなみに同問題はどのフォーマットでも発生するようで、当然ながらAPFSに関しても影響を受けるとのことだ。

既に不具合の解消に向けて動いていることから、近いうちに修正アップデートが配信される可能性があるが、もし大容量のデータを扱う方でまだ 「macOS Catalina 10.15.4」 にアップデートしていないようであれば、アップデートはしばらく待ったほうが良さそうだ。

ちなみに、「macOS Catalina 10.15.4」 についてはいくつかの不具合が報告されている。Macをスリープから復帰した後にクラッシュ、カーネルパニックが発生し、再起動してしまう問題や、Jeremy Horwitz氏によれば、Macがスリープ状態にもかかわらず、接続されたハードドライブがスピンアップもしくはスピンダウンし、ドライブが損傷する可能性があるとのことだ。

関連記事
「macOS Catalina 10.15.4」 正式リリース Apple Musicで曲に合わせた歌詞表示、iCloud Driveフォルダ共有が実装

Apple公式サイトで各種Mac製品をチェック

▼ ラップトップMac
MacBook Air
MacBook Pro

▼ デスクトップMac
Mac mini
24インチiMac
Mac Studio
Mac Pro

▼ Macアクセサリ
Magic Keyboard
Magic Trackpad
Magic Mouse
その他

▶︎ 学生・教職員向けストア

macOS 10.15 Catalina
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました