早くて今夜にも発表されることが予想されているiPhone SEの次期モデル。名称はこれまでiPhone 9もしくはiPhone SE 2になると予想されてきたが、その正式名称は 「iPhone SE」 であることが確定的になった。
現在、Apple公式サイトで新型 「iPhone SE」 用の液晶保護ガラスが販売されていることをリーカーのJon Prosser(@jon_prosser)氏が伝えた。
新型iPhoneの正式名称は 「iPhone SE」 で確定か
上記画像がその液晶保護ガラスの商品ページをスクリーンショットしたものになる。互換性のある商品はiPhone 7のほかにiPhone 8、そしてiPhone SEと書かれている。
本来、iPhone SEはiPhone 5/5sと似たデザインだったはず。それにもかかわらず、同保護ガラスはiPhone 8だけでなくiPhone SEにも使えるという。つまり、新型iPhone SEはiPhone 8をベースに開発されているというこれまでの情報が事実である証拠。名称もiPhone 9やiPhone SE 2ではなく 「iPhone SE」 として登場することはほぼ確定とみて良さそうだ。
ちなみにこの液晶保護ガラスはBelkin製のものでAppleの純正の製品ではないものの、iPhone SE用のアクセサリはかなり前に販売が終了していることからそもそも公式サイトに存在すること自体が異常。今日になって突然同製品が登場したことを考慮すると、次期iPhone SEが本日中に発売すると伝えた9to5Macの情報はやはり事実なのではないだろうか。
また、Jon Prosser氏は別のツイートで 「AppleCare+ for iPhone SE」 を発見したことも報告している。
価格は129ドル(日本では12,800円/税別)。現在 「iPhone 8」 向けに提供されているApple Care+は14,800円(税別)であるため、iPhone SEはiPhone 8よりも安い価格で販売されることになる。参考までに、これまでの情報では4万円強になると伝えられている。
Another one pic.twitter.com/RhoiZTzsaZ
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 3, 2020
新型 「iPhone SE」 はiPhone 8をベースにしたエントリーモデルになる予定。4.7インチの画面を搭載し、本体下部にはホームボタンが搭載。ホームボタンには指紋認証センサー 「Touch ID」 が内蔵されているという。ホームボタンは物理式のものではなくソリッドステートタイプで、ホームボタンを押すとTapticエンジンによって振動が得られ、ユーザーはホームボタンを押したように錯覚する従来のホームボタンの仕様をそのまま引き継ぐ形となる。
搭載プロセッサはA13 Bionicで、iPhone 11シリーズに搭載されているものと同じ。A13 Bionicは非常に性能の高いことで知られるAppleの最新プロセッサなので、ゲームやブラウザなどほとんどの作業を快適にこなすことができるだろう。
関連記事
・新型iPhone SEは今日発表か 名称は 「iPhone SE」 になる模様:9to5Mac独占情報
・iPhone 9(iPhone SE 2)は4月15日に発表、4月22日に発売か