Sonos+イケアのWi-Fiスピーカー 「SYMFONISK」 2種、2月1日(土)に発売

1月29日、イケア・ジャパンは米国オーディオブランドSonos (ソノス) と共同で開発したWi-Fiスピーカー 「SYMFONISK/シンフォニスク」 を2020年2月1日(土)から販売することを発表した。

価格はテーブルランプ付きモデルが24,990円(税込)、ブックシェルフ型が14,990円(税込)。カラーラインナップはどちらもブラックとホワイトが用意されている。

スポンサーリンク

イケアとSonosが共同開発したWi-Fiスピーカーが2月1日に発売へ

「SYMFONISK/シンフォニスク」 は、イケアとSonosが共同で開発したWi-Fiスピーカー。家の中に自然に溶け込み、音質に優れたサウンドを手軽に取り入れられるスタイリッシュなWi-Fiスピーカーを目指した製品だ。

左:テーブルランプ型 / 右:ブックシェルフ型

両社が本製品を共同開発した理由はそれぞれの強みを生かした製品を作るため。イケアはホームファニッシングは得意だが、音響については未経験。一方でSonosは音響技術を得意としているものの、住空間にサウンドを溶け込ませるという点についてはやはりイケアの方が経験豊富。両社の得意分野を組み合わせることで生まれたのが 「SYMFONISK/シンフォニスク」 だ。

「SYMFONISK/シンフォニスク」 にはテーブルランプ型とブックシェルフ型の2タイプが用意されている。

テーブルランプ型は照明とスピーカーを一体化させたことで、自宅のコンセントを埋めるデバイスを1個に収めるという考えのもと、ブックシェルフ型は既存のハイテクデバイスを超えた製品を作るという開発初期の考えのもとで開発されている。ちなみにブックシェルフ型については縦置きと横置きの両方ができるほか、別売りのブラケットを使った壁掛け、別売りのキッチンレールに掛けられる仕様になっている。

ブックシェルフ型。別売りのキッチンレールにかけられる

音声認識機能を搭載しないためスマートスピーカーではなくWi-Fiスピーカーではあるものの、GoogleアシスタントおよびAmazon Alexaに対応したスマートスピーカーから声で操作することが可能だ (Googleアシスタントは年内対応予定)。

本製品を使って音楽を視聴する方法はとても簡単。AppleのAirPlay 2に対応するため、iPhoneやiPadなどから直接音楽を再生できる。また、Apple MusicやSpotifyなど国内50以上の音楽配信サービスに対応しているため、普段から利用している音楽サービスから音楽を再生することが可能だ。

「SYMFONISK/シンフォニスク」  の設定・管理はスマートフォン向けアプリで行うことができる。Sonosアプリを使うことで各音楽配信サービスを横断的に利用できるほか、複数の 「SYMFONISK/シンフォニスク」 を購入することでマルチルームオーディオやステレオサウンドを利用することも可能

テーブルランプ型の側面はファブリック。シェードは吹きガラス製

マルチルームオーディオは複数の 「SYMFONISK/シンフォニスク」 で同時に同じ音楽を流せる機能。例えば寝室に置いたスピーカーと、リビングに置いたスピーカーで同じ音楽を流すことでシームレスな音楽体験が可能だ。マルチルームオーディオ機能は既存のSonos製品も利用できる

また、Sonos Oneなどと同じようにSonosアプリに用意されている 「Trueplay」 カスタムチューニング機能を使うことで、部屋の形状や反響の状態を検知し、いつも最適な状態で音楽を聴くことが可能だ。

「SYMFONISK/シンフォニスク」 は2020年2月1日(土)にIKEA各店舗・オンラインストアで販売が開始される。価格はテーブルランプ付きモデルが24,990円(税込)、ブックシェルフ型が14,990円(税込)。カラーラインナップはどちらもブラックとホワイトが用意されている。

ちなみに、今回のイケアとSonosのコラボレーションは1回限りのプロジェクトというわけではなく、今後の長期的なコラボレーションも計画しているとのことだ。

関連記事
「Sonos One SL」 が国内発売 マイク機能を省いた廉価版Sonos One

Sonos取材
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました