12月12日、TwitterはLive Photosの正式サポートを発表するとともに、JPEG画像の無劣化表示に対応したことを発表した。
これまでTwitterではモバイルデータ消費量やサーバー負荷などを考慮し、投稿された写真を表示する際は画像の質が自動的に劣化する仕様になっていた。しかし、これからはWEBブラウザ版で投稿した写真については劣化せずオリジナルの画質で表示することが可能に。
Starting today, Twitter will preserve JPEGs as they are encoded for upload on Twitter for Web. (Caveat, cannot have EXIF orientation)
For example: the attached photo is actually a guetzli encoded JPEG at 97% quality with no chroma subsampling.https://t.co/1u37vTopkY pic.twitter.com/Eyq67nfM0E
— Nolan O’Brien (@NolanOBrien) December 11, 2019
写真を多く投稿するユーザーにとっては、かなり嬉しい仕様と言えるだろう。ただし、サムネイル画像やプレビューについてはこれまでの仕様を引き継ぎ、画像の質が劣化する。上記は変更は12月11日(現地時間)からだ。
ちなみに投稿した写真のEXIFデータについては今後も自動で削除されるという。