来年発売の次期iPhoneは大幅なデザイン・仕様変更が予想されているが、内部の設計から見直されることによってより大きな容量を持つバッテリーを搭載できるようになるかもしれない。これが実現できれば、次期iPhoneのバッテリー持ちはさらに伸びる可能性がある。
この情報を伝えているのは韓国メディアThe Elec。同メディアによると、2020年のiPhoneには従来よりも50%小型化されたバッテリー保護モジュールが搭載される予定で、小型化されて空いたスペースを埋めるようにわずかに大きなバッテリーを搭載する可能性があるとのこと。
2020年のiPhoneはバッテリー容量が増加か
もし実現すれば、次期iPhoneのバッテリー持ちはiPhone 11シリーズよりも長くなる可能性がある。もちろん、iPhone全体の消費電力が増えた場合はそうなるとは限らないが、今年発売したiPhone 11 Proや16インチMacBook Proは従来モデルからバッテリー容量が増えたことで連続駆動時間が増えたことを考えると、Appleとしては各製品のバッテリー持ちを長くする方針なのかもしれない。
ちなみに、2020年発売のiPhoneは全部で4種類になる予定。ハイエンドモデルが2種類と、スタンダードモデルが2種類。さらに、2020年春にはiPhone SE/8の後継機種である 「iPhone 9」 がローエンドモデルとして発売する予定と報じられている。各デバイスの詳細についてはこちらのリンクからご覧いただきたい。
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[ via MacRumors ]