年内にAppleを退社することを発表していたジョニー・アイブ氏が正式にAppleから離れたようだ。Apple公式サイトの役員紹介ページから同氏の名前が消えたことがわかった。海外テクノロジーメディアThe Vergeが報じた。
ジョニー・アイブ氏がAppleから正式退社
アイブ氏の名前が消える
ジョニー・アイブ氏は、これまでAppleのチーフ・デザイン・オフィサー (最高デザイン責任者)を務めた人物。1992年にAppleに入社し、20周年を記念したTwentieth Anniversary Macintoshのデザインでデザイナーとしての頭角を表す。
そして1997年に、スティーブ・ジョブズ氏のApple復帰とほぼ同時に同社チーフ・デザイナーに就任。その後はiMacやiPod、iPhoneやiPad等、現在のAppleの主力製品に携わるなどAppleにとって最重要人物のひとりだった。
Appleからの退社後、ジョニー・アイブ氏は自らのデザイン会社 「LoveFrom」 をMarc Newson氏とともに設立し、Appleは同会社の主顧客となり今後もAppleの製品作りに関わるとみられる。
ちなみに、ジョニー・アイブ氏が抜けた穴はインダストリアルデザイン担当副社長Evans Hankey氏とヒューマンインタフェースデザイン担当副社長Alan Dye氏が担う予定で、それらを最高執行責任者(COO:チーフ・オペレーティング・オフィサー) ジェフ・ウィリアムズ氏に対して報告する仕組みになるとのこと。
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