16インチMacBook Proが本日発表、価格は据え置きに。新型Mac Proは12月、新型13インチMacBook Proは2020年発売へ

いよいよ本日夜に噂の16インチMacBook Proが発表される見通しだ。Bloombergの名物記者Mark Gurman氏が13日朝に伝えた。

同氏の報告によると、Appleは16インチMacBook Proを現地時間11月13日に発表する計画であるとのこと。この情報が正しければ、日本では時差の関係で11月13日夜あるいは11月14日の深夜に発表される可能性が高い。

16インチMacBook Proが今晩発表へ

今回発表される16インチMacBook Proは、画面の大きさが従来の15.4インチから16インチにわずかに大型化したハイエンド型ラップトップになる予定。

不具合を多発させたバタフライ構造キーボードから新設計のシザー構造キーボードが採用される見通しで、不具合の発生頻度が少なくなることが期待される。また、奥にはTouch BarとTouch IDが搭載されるが、Touch IDはTouch Barから離れる配置となり、さらにEscキーがTouch Barから独立した物理キーとなるとされている。

内蔵プロセッサにはIntel製の最新チップが使用されパフォーマンスが改善する。さらにスピーカーも改良が図られており、より音量が大きくなっているという。

価格は2,399ドル(約26万円)から。以前の情報では現行の15インチMacBook Proよりも高額になると伝えられていたが、現行モデルから据え置きとなるとのことだ。

16インチMacBook Proの発表は本日11月13日を予定。発売日は現時点では分かっていないが、今週中に発売する予定であるとMark Gurman氏は伝えている。

また、同記者は新型Mac Proと13インチMacBook Proの新型モデルについても触れている。

まずは今秋に発売予定としていた新型Mac Proについて。こちらは12月に発売予定であるとのことだが、これについてはAppleの広報担当者はコメントを控えているという。

そして13インチMacBook Proについては、2020年まで発売することはないという。Intel製のプロセッサが搭載される予定で処理能力の向上が見込めるようだ。