Facebook、Instant Articlesを全パブリッシャーに開放!WordPressにプラグインも提供開始

本日、Facebookは「F8」カンファレンスで「Instant Articles」を一般パブリッシャーでも利用可能になったことを発表した。

これで一部の大手メディア以外のメディア媒体でも、同システムを使うことができるようになったため、WEBメディア運営者は導入を検討する必要がありそうだ。

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WordPress用のプラグインもすでにリリース済み

「Instant Articles」はすでにFacebookに搭載されている機能で、WEB上の記事をFacebookアプリ内にインタラクティブ表示させることができるというもの。Facebookのニュースフィード内でWEB記事を直接読み込んでくれるため、モバイルブラウザで閲覧するよりも10倍以上高速に読み込むことができるというものだ。

今までは大手メディアにだけ提供されていた機能だが、本日から一般メディアでも同機能を利用することができるようになったことをFacebookは発表している。

instantarticles

Facebookによると、「Instant Articles」を導入することでクリック率が20%増え、ページの離脱率が70%減、シェア率が30%増加するという。

本当にこれほどの効果があるかどうかは分からないが、ユーザーにしてみれば記事を素早く読むことができるというのは非常に魅力的。導入している媒体とそうでない媒体があった場合に、やはり早く読み込みができる方を読みたくなるだろう。上記のようにクリック数やシェア数が向上する可能性があるのなら、導入するのを真剣に検討した方がいいと思われる。

「Instant Articles」機能を利用したい場合は、instantarticles.fb.comから利用登録を行うことで使うことが可能だ。また、WordPressに対しては専用プラグインが用意されている。すでに公式でリリースされているようなので、WordPressでWEBメディアを運営している人は導入してみるのもアリではないだろうか。

WordPress専用プラグインはこちらからどうぞ。

【関連】Facebook、WordPressに「Instant Articles」に対応させるプラグインを提供へ

[ via TechCrunch ]

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