現地時間9月16日、Appleは定額制ゲーム配信サービス 「Apple Arcade」 を、iOS 13のデベロッパーベータ・パブリックベータ版利用者向けに提供開始した。「iOS 13 beta」 あるいは 「iOS 13.1 beta」 などの最新ベータ版OSを利用しているユーザーは、App Storeアプリから利用開始することが可能だ。
「Apple Arcade」 が早くもベータ版利用者向けに提供開始
「Apple Arcade」 は、Appleが今秋から提供開始予定の定額制ゲーム配信サービス。App Storeにあるゲームが600円/月で遊び放題になり、家族6人(最大)で同じプランをシェアリングすることも可能だ。
配信されたゲームはiPhone、iPad、Mac、Apple TVからプレイすることが可能で、iPhoneで遊んでいたタイトルの続きをMacでも遊べるようになるなど、デバイスをまたいでゲームの進行状況を引き継げる 「クロスプラットフォーム」 にも対応している。
また、PlayStationコントローラーやXbox Oneのコントローラーもサポートされているため、本格的なゲームを遊ぶことも可能だ。
「Apple Arcade」 にはトライアルとして1ヶ月無料の無料期間が設けられている。申し込みはApp Storeの 「アーケード」 タブからできる。
ちなみに、正式サービス開始は 「iOS 13」 のリリースと同じく9月19日(日本ではおそらく9月20日) 。ベータ登録をしていないユーザーはあと数日待つ必要があるとみられる。サービス開始当初は100以上の有料ゲームが遊べるようになる予定だ。
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