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7pay、9月末でサービス終了へ。不正利用対策や信頼回復が難しく

セブン&アイ・ホールディングスが提供するスマホ決済サービス 「7pay (セブンペイ)」 が今年9月末にサービスを終了することがわかった。NHKニュース日本経済新聞などが伝えた。

このサービス終了は、7payのサービス開始と同時に相次いだ不正利用を受けてのもの。日本経済新聞によると、セキュリティー対策に時間がかかり、信用回復も難しいことから同決断に至ったとのことだ。

7payは本日午後3時から都内で記者会見を開く予定になっている。同会見では不正利用問題の経緯や今後の対応などを発表するとみられる。また、現在同サービスに入っている残高については返金対応になるとのこと。対応は10月から開始される予定だ。

追記
株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、8月1日午後3時から開催した記者会見で7payのサービスを9月30日(月)24:00にサービスを停止することを正式に発表した。

同社では、不正アクセスが発生してから 「セキュリティ対策プロジェクト」 を立ち上げ、被害状況の把握と発生原因の調査を進めるとともに、今後の対応等を含めた検討を重ねてきたという。しかし、7payのすべてのサービスを再開するにはかなりの時間を要すること、サービスを提供し続けるのであれば現在のサービス状況(支払いのみ)と制限がかかり続けた状態となってしまうことを考慮。さらに7payに関し不安を抱えているユーザーが多いことから、同サービスの提供を計測するのは困難だと判断。今年9月末でサービスを終了することを決めたという。

ちなみに、不正アクセスの被害にあった人数は808人。被害額は38,615,473円だったことを報告。被害にあった方には、不正チャージおよび不正利用のいずれかに拘らず被害金額のすべてを補償すると発表している。

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