以前から、Appleは16インチのディスプレイを搭載した新型MacBook Proを発売すると噂されているが、同モデルの発売はやはり今年後半になるかもしれない。
台湾メディアEconomic Daily Newsによれば、Appleは噂の新型MacBook Proを今年10月に発売する予定であるとのことだ。
16インチMacBook Proは今年10月に発売予定
同台湾メディアによると、この新型MacBook Proには16インチ(解像度3,072×1,920)の液晶ディスプレイが搭載されることになるという。ディスプレイの供給はLG Displayが行うことがすでに他メディアからも伝えられているが、今回のEconomic Daily Newsが伝えた内容は以前の情報と一致している。
同製品の生産はQuantaとFoxconnが担当する予定で、本体価格は3,000ドル(日本円で31万円)を超えるとみられている。
ただし、16インチモデルが現行の15インチMacBook Proを置き換える存在になるのかどうかは現時点では不明。もしかすると15インチとは別に最上位モデルとして16インチが用意される可能性も指摘されている。
さらに、Economic Daily Newsは16インチMacBook Proだけでなく、13インチMacBook ProやMacBook Airの新型モデルについても10月に発売する見込みであると伝えている。こちらについては、具体的には何がアップデートされるのかは現時点では伝えられていない。
MacBook Proに関しては、Appleは今年5月に新型モデルを投入したばかり。さらに今年7月に13インチのエントリーモデルにも新型モデルが投入されているため、16インチモデルの投入時期については 「やや早すぎるのでは?」 という声もユーザーからは上がっている。
ちなみに、MacBook Proの新型モデルについて、著名アナリストMing-Chi Kuo氏が「 2020年に新型MacBook Proが登場する予定で、それよりも前に新型MacBook Airが登場する」 と予測している。
新型MacBook Airは今年6月に登場したばかりだが、今回のEconomic Daily Newsの情報によれば、さらなる新型モデルが2019年内に登場予定。MacBookシリーズのアップデート頻度が予想以上に早くなっているが、本当に年内に新型モデルが登場するのだろうか。
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