噂の16インチMacBook Proは、以前からの噂通り画面縁が極狭なベゼルレスデザインを採用することがわかった。
また、発売時期については2019年秋とされているが、同情報を伝えた台湾メディアDigiTimesは2019年9月に新型MacBook Proが発売する予定だと伝えた。
16インチMacBook Proは現行の15インチモデルとほぼ同じ筐体サイズに
DigiTimesは29日、噂の次世代型MacBook Proに関する新しい情報を提供した。
同メディアによると、次世代型MacBook Proは16インチのディプレイを搭載するものの、現行の15インチMacBook Proと変わらない筐体サイズであるとのこと。
それを実現するのは狭額縁化。いわゆるベゼルレスと呼ばれる画面縁のベゼルを限界まで狭くするデザインを採用することで、筐体サイズを大きくすることなく画面を大きくすることができると予想される。
画面の解像度は3,072 x 1,920。画面はLG Displayが製造するという。筐体は引き続きアルミ製で、生産・組み立てはQuanta Computerが行う。
この新型MacBook Proに関してDigiTimesは9月の発売を予測している。ただ、この情報はもしかすると間違っている可能性がある。
MacBook Proを9月に発表することはもちろん可能だが、Appleは同時期に新型iPhoneやApple Watchの発売を控えている。さらに新型Mac Proの発売や新型iPadの発表も予定しており、ほかにもApple ArcadeやApple TV+といった新サービスの詳細の発表も同時期となる。
これだけ多くの発表がある中で、さらに新型MacBook Proも、というのはスケジュール的にやや詰め込みすぎ。これまでの情報から、Appleは9月ではなく10月に新型MacBook Proを発表する可能性が高い。
ちなみに過去の噂では、新型MacBook Proは従来のバタフライキーボードではなくシザースイッチ式キーボードが新たに搭載されると予想されている。また、ディスプレイは有機ELディスプレイではなく液晶ディスプレイ。他にも、Touch Barの廃止やTouch Barの左端に物理式のESCキーが復活することを期待する声も上がっている。
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[ via 9to5Mac ]