現地時間6月6日、Appleは開発者向けイベント 「WWDC22」 の基調講演を実施。次期OSとともに、新型13インチMacBook Proを正式発表した。
MacBook ProがM2チップ搭載で性能向上。
今回発表された新型13インチMacBook Proは、2020年11月に発売した 「M1 MacBook Pro」 の後継モデル。Appleの次世代プロセッサチップ 「Apple M2チップ」 を搭載したことで、性能を向上させた。
本体デザインは従来のものを踏襲。Touch Bar/Touch IDも引き続き搭載する。画面は13インチで変わらず。最大輝度は500ニト。
側面にThunderboltポートが2つ搭載されるほか、3.5mmヘッドホンジャックも引き続き利用できる。通信はWi-Fi 6をサポートする。
搭載プロセッサは次世代チップ 「M2」 。M2チップは5nmプロセスを採用し、搭載トランジスタは200億個。CPUは8コア、GPUは10コアで、最大24GBのユニファイドメモリが搭載できる。M1チップからCPUパフォーマンス最大18%高速化されており、グラフィック編集パフォーマンスはM1チップから35%向上している。
従来のアクティブ冷却システムが引き続き搭載されることで、ユーザーはコンピューターのパワーを失うことなく、動画や写真といった高いグラフィック性能を要求される場面でも効率的に作業できる。
ストレージ容量は最大2TB。バッテリー駆動時間は最大20時間。
新型13インチMacBook Proの価格は178,800円(税込)〜。7月に発売予定だ。
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(画像:Apple)